ブエノスアイレスに到着して一段落した後は、取引先の方々と夕食会。
ホテルのあるプエルト・マデーロ地区の倉庫街を改装したレストラン街、
その中でも有名なお店、「カバーニャ・ラス・リラス」にいきました。
→ http://www.laslilas.com/index.php
日本語で見つけたサイトはこちら→ http://allabout.co.jp/gm/gc/66998/2/
アルゼンチンと聞くと真っ先に思い浮かぶのが「牛肉」。
国土の4分の1がパンパで、
放牧されている牛は人口の3倍というアルゼンチンでは、
唯一BSEが発生していない国、と調べたサイトに書いてありました。
予約必須のお店らしいのですが、
入店したのが20時ごろなのでまだお客さんはまばら。
夕食の時間が遅めなので21時、22時ごろには満杯になるようです。。。。
個室に案内してもらい、
最初のカンパイは白でどうでしょう?と聞く取引先のオジイチャンに
「ワインは赤がいい!」とワガママを言う上司。
最初の前菜で白ワイン呑んでから、メインで赤ワインにしようよ、上司。
あまり呑めない上司なので仕方ありませんが、空気読んでほしかった。。。
取引先が気を遣って白ワイン、といってくれたのに
上司の一言のせいで初っ端から赤ワインが出てきました。。
あーあ、白ワインが呑みたかったよーん。(;_;) カンパイしたのはマルベック種の赤ワイン
(上の写真は、美味しかったので土産に買ったボトルです。。)
マルベック種はアルゼンチンワイン独特の品種だそうで、
しっかりした味わいながら物凄く丸みのある味わいというかなんというか、
値段が分からないので少々控えめながら宴席の端っこでグビグビ。。。
日本で南米のワインというとチリワインが真っ先に思い浮かびますが
こんな美味しいワインが南米にあっただなんて、、目からウロコ。(^^)
前菜はハムやシーフードなどのタパス料理というか軽くつまめる料理が
テーブル一杯に置かれていました。。
焼きたてのパンも沢山いただきましたが遠慮してたので写真無し。(^_^;)
一緒に食事した方々はイタリア移民&スペイン移民。
国の殆どがどちらかの移民というほど多いそうで、
ウルグアイと同様、インディアンは追い出したからいないんです、とのこと。
アルゼンチンというと私は牛肉やタンゴを思い出しますが、
取引先は「マラドーナのいる国」と紹介すると通じるから楽、と言ってました。
そっか、マラドーナの国だったよ、アルゼンチン。
ちょうどワールドカップの時期で、アルゼンチンが快進撃だったので
優勝したらマラドーナを大統領にしてもいいのでは!なんて意見もあるんです、
と取引先の方々が苦笑交じりに言っていたのが印象的でした。(笑)
で、ワインをグビグビいただいていたところで
(言いだしっぺの割に、上司は1杯の赤ワインをちびちび。。。。)
お待ちかねの牛肉がテーブルにやってきました。
ど迫力のボリューム
部位は聞きませんでしたが、上司がテンダーロインを注文する以外は
(上司がよく焼いてと注文するのを聞いて勿体無いと思う私)
皆同じところを注文していたようです。私はミディアムレアで
焼き加減で肉に刺さっている牛のマークの色が違うみたいです。
ピンクとか、よく焼いた上司の肉は確か青だったかな。
ブラジルでもそうでしたが、
皆さん、食べる時はきれいに脂身をナイフでそぎ落としてから召し上がります。
焼くときは脂身があったほうが美味しく焼けるからつけておくけれど
食べるときは外す、らしいです。
私も皆さんを見習ってナイフで脂身を削ぎながらお肉をいただきましたが
柔らかくてウマ~イ♪
断面写真を撮れなかったのがいまさらながら悔やまれます。。。
こういう柔らかくてジューシーな牛肉、、なんてウマイんだ、、、と
赤ワインをお供にバクバクバクバク完食。。。
私の食べっぷりを見た取引先のオジイチャンも嬉しそうでした。
デザートはパスしてエスプレッソをいただいて大満足。。。トイレにはエチケットにリステリン
口をクシュクシュゆすいで宴会お開き。。。
ホテルまでの帰り道、
(ぼけぼけですみません)
プエルト・マデーロ地区に現在では観光用においてある
船の数々を見ながらホテルに戻りましたが、
ブエノスアイレス到着日にこんな美味しい牛肉をいただけて
おまけに美味しい赤ワインまでいただいちゃて大満足の
「カバーニャ・ラス・リラス」のアルゼンチンビーフでありました。
翌日は真面目にお仕事です。(^_^;)
(つづく)
この記事へのコメント
krause
lovin
キャー!!いいなあ~~。じゅるる。(お昼食べたばっかりなのに。。笑)
wakame
↑kranse様の仰る通り、何故日本では見掛けないのでしょうね。。(?_?)
たべてみた~~~い!!❤
だってうつぼさん、スゴイ大文字でウマいって書いてるんですもん。。ウズウズ
うつぼ
アルゼンチンは国民が世界で一番牛肉を消費する国、と聞いたことがありますが(今年は陥落するかも、ですが)
それで輸出より国内消費なんでしょうね。
霜降りだったらちょっといいのですが、こういう赤みのお肉は
ガツガツ食べたいですね。(^^)
うつぼ
普段こんなに沢山肉を食べなくなった年頃ですが(泣)
こういう赤身の柔らかいお肉だったらもりもりです!
いや~、ほんとに美味でした、赤ワイン。(^^)
うつぼ
日本にはアメリカとオーストラリア(メキシコもかな)からの
輸入が殆どですよね。
アルゼンチン国民一人当たりの牛肉消費量は年間で
60キロ!!!!と主食のような食べっぷりなので、
輸出するよりは国内消費なんでしょうね。。。(^_^;)
Bonheur
アルゼンチン・・・小麦、アルファルファ・・・ しか思いつきませんでした。
柔らかくてウマイお肉を召し上がったのですね・・・ 羨ましい限りです。
お食事のお写真を思いっきり撮れなかった代わりのトイレのお写真、うつぼさんの当時のお気持ちを表しているかのような感じがします。
メガネヒヨコ
日本の和牛とはまた違った、健康的な美味しさがありそうです。
ウシ君マークも愛嬌があっていいですね。
ボクを食べてねとでも言っているのでしょうか(笑)
hideyuki2007y
lucksun
こんなにボリュームのあるカタマリ肉を思い切り食べてみたい^^
赤ワインが進みそうだなー。
うつぼ
アルゼンチン、隠れた牛肉消費世界一国なんですよね。
ふつうにバクバク食べる現地の人たちに驚きましたが、
こういうお肉はたまに食べるから美味しいかな、と思った
日本人の私です。(笑)
トイレ写真はどこでも結構とってますので、他記事も
ごらんいただけるとこれ幸いかな~♪(^^)
うつぼ
こういう柔らかい赤身肉はウマイですね♪
ここに山葵でもあれば尚良しだったかもしれません。。
この肉を食べるだけでも再訪の価値はあるかも。(^^)
うつぼ
脂身をとってもまったく問題ないくらいのボリュームでした♪
マルベック種のワイン、元々はフランスの葡萄だそうですが
フランスよりもアルゼンチンのマルベックの方が丸みが
あるワインに仕上がるようです。
日本でもなんとか手に入るようですし、ワインを呑まれる
hideyuki2007yさんにも一度お試しいただきたい品種です!
うつぼ
日本だとなかなかカタマリ肉、食べられないですもんねぇ。
私も同じような体験を日本でしたいと思ってますが、
もっとちっちゃい肉になりそうです。。。(^_^;)
とか書きながら今は思い切り秋刀魚が食べたい日本人、
なのですが。(笑)
うたに
とにかく監督が目立っていました(^ ^ )
それにしても、肉が食べたくなりますなぁ~。。うまそー!
うつぼ
行った頃は、マラドーナがテレビによく登場していた頃で
そんな話でも盛り上がりましたが、それより私は肉肉肉!で
盛り上がりました。(^^)
へろーめ
よく焼かないと食べられない人は
可哀想だよなぁ