今回、アルゼンチンの美味しい牛肉と共にいただいたワインが、 ANGELICA ZAPATAで
思わず、自分用に買ってしまったのですが、そのときのぶらぶら話。
取引先訪問後、パラグアイ戦で日本が負けたのを見てガックリし、
遅めランチを食べた後、、、1時間くらいフリータイムが発生しました。
これは、どこかに行かないと!
と、同僚が「うつぼさん、ワイン買いに行きますか?」と誘ってくれたので
ワインショップに行くことにしました。
ホテルの目の前のワインショップなんですが。(笑)
上司が部屋に戻ったのを見計らって(^_^.)同僚と共に出発。 横断歩道を渡ったところにあるので徒歩1分。
店頭のディスプレー
今日は10%引き?
看板の意味はよく分かりませんが早速お店に入りましょう。
中はワインショップなので当たり前なのですが、ワインだらけで
何を買ったらよいのか
全く分かりませんどした。
きょろきょろしていたら、店のオニイチャンが「何かお探しのワインでも?」と聞いてくれたので
「昨日飲んだマルベック種のワインがとても美味しかったので買いたい」と答えた私。
「名前は覚えてますか?」というオニイチャンに、
「えーっと、ナンダカ・ZAPATA?」と答えるや否や、
すぐに「これですね!美味しいですよね!」と探してくれました。
有名なワインなのでしょう。 同じ名前で違うブドウ品種のものもございました。。
で、まず、これを1本お買い上げ。
お値段は3000円弱くらいです。
私が購入したのは2006年のものですが、1997年のものが日本のネットでも出てきました。
→ http://www.wisecart.ne.jp/115kitada/7.1/78300_97/
1万5千円。。。 たっけー。。。
普段お高いワインには全く手を出せない私、
アルゼンチンで3000円というのは意外と高いような気がしましたが、
全然土産も買ってないし、美味かったワインなんだからこのくらいはフンパツします!
「他にも何かお求めになりますか?」という商売上手なオニイチャンの誘いに
「じゃ、マルベックで他にオススメはありますか??」と聞く私。 このワインを勧められました。
マルベック種の「ESCORIHUELA GASCON」。この日のセール品で1000円弱。
セール品だから勧めたのかは不明ですが、高いワインを売りつけないあたりが良心的。(^^)
ネットで調べるとANGELICA ZAPATAの方はあまり出てこないのですが、
ESCORIHUELA GASCONは結構出てくるのでこちらは一般的で輸出もされているのかな、
なんて勝手に推測。。。
で、私が今回気に入ったマルベック種を含めてアルゼンチンワインについて調べてみました。
マルベック種→ http://www.e-masukyu.co.jp/knowleadge/malbec.shtml
アルゼンチンは、フランス、イタリア、スペイン、アメリカに次いで世界第5位のワイン生産国。
私の中では南米ワイン=チリワイン、のイメージが固定しておりましたが、
チリは輸出の割合が多いからそういうイメージが生まれるようで、
実際には、アルゼンチンのワインって国内消費が物凄く多いようですね。
確かに、牛肉と赤ワイン、合うもの。(^^♪
ボリビア国境に位置するサルタ州(北)からパタゴニアの始まるネウケン州(南)まで
アルゼンチン国内の広範囲でワインが作られているそうで、
西のアンデス山脈のお陰で太平洋の影響を受けることなく、土地の標高や気温で味わいが変化するとか。
白ワインで有名なブドウ品種は「トロンテス」。
アルゼンチン北部(ラ・リオハ、カタマルカなど)でつくられるアルゼンチン固有のブドウで
黄色がかった緑色が熟すと金色に。非常にフルーティなワイン、らしい。(今回飲んでないけど)
で、もう一つが赤ワインで有名な「マルベック」。
もともとはフランスボルドーでつくられた品種だそうですが、
現在ではアルゼンチンの方が作付面積が大きく、
(アルゼンチンワインの8割がマルベックを含む赤ワイン)
タンニンや酸が強いフランス産に比べて、高地で雨が少ない気候などなどにより
アルゼンチンのマルベックはもっと丸みを帯びた味になるそうです。
なんて、帰国して記事を書くときにこうやって調べているので
買ったときにはなにも考えておりませんでしたが、 こんな素敵な袋に入れてもらったものの
衣類でぐるぐる巻きにしてビニールに入れて厳重に梱包して日本に持ち帰りました。
(プチプチとか用意していかないので衣類でぐるぐる巻きにした次第で(^_^.))
勿体無くて2本ともまだ開けられずにおりますが、
美味しい牛肉を買ってジュージュー焼いた暁にはグビグビっとしたいワインですね。
と、短い自由時間で大満足な買い物をしたぶらぶら編でありました。
次回は、アルゼンチンといえばコレ! の記事です。
(つづく)
この記事へのコメント
lovin
そのお店の兄さん、グッドですね。いい感じ。
おうち飲みしたら、またレポートしてください~~。
ベアトラック
気候風土からか、ニューメキシコ州はワイナリーがとても多いんですよ。
かっぱ寿司のCMに出てくるような、かわいいエイリアンが書かれたラベルのワインなどもあります。有名なロズウェル事件の所為でしょう。
ばん
メガネヒヨコ
今度からはアルゼンチンもチェックしてみます~。
なんかアルゼンチンというと子供の頃の刷り込みで
「母を訪ねて三千里」のイメージが強かったのですが、
色々なお楽しみがある国ですねー(^-^)
krause
lucksun
国内消費が多いんですね。なるほどー。
やっぱりその土地のものと合わせて飲むのが一番おいしいのかな。
うつぼ
もう1本呑んじゃった。。(笑)
日本であまりアルゼンチンワインは流通していないような
気がするのですが、機会があったら姐さんも呑んでみて
くださいまっし♪(^^)
うつぼ
ロズウェル、、、昔ドラマがあったのですが、町の高校生達も
実は宇宙人、という設定で結構面白かった記憶です。。。
兄さんの記事を見るとワインが殆ど出てこないので(^_^;)
ワイナリーが沢山あるのは存じませんでしたが、
ぜひ次回のご出張ではご紹介くださいませ~。
うつぼ
次の記事でタンゴの話を書きましたが、観光客向けの
劇場とはいえ大変楽しめました。
日本にもたまにアルゼンチンタンゴのショウが来日するので
見てみたいと思いますが、音楽も素敵ですね。(^^)
うつぼ
母を訪ねて三千里、、マルコですね。(^^)
日本で南米ワインというとチリが多いのですが、
楽天などで探すとアルゼンチンワインもちょこちょこは
出てきますね。ぜひおためしください。
うつぼ
日本酒や焼酎と違ってワインのラベルは意外と地味な
気がしますが、一つ一つ違うラベルにわくわくします。(^^)
うつぼ
このワインにアルゼンチンビーフ、本当に合います。
こうやってお返事書きながらムショウに牛肉を食べたいと
思う私です。(^^)