予告編を観て気になっていた作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は
6歳のころからの友達同士。
自分たちの住むイギリスの田舎町を出て、
アメリカのボストンの大学へ進学しようと約束し、二人とも合格。
ところがロージーは、クラスの人気者クレッグと軽い気持ちで関係を持ち、
身ごもってしまう。
アレックスはボストンへ移り、ロージーは一人で子育てに奮闘するが……。
ああもぅ、、、もどかしいっ。
ちょっと手を伸ばせば届く距離なのに伸ばさないから離れちゃう。
いくらでも伸ばせる機会はあるのにちょっと伸ばしかけたら
タイミングが合わなくて伸ばしかけた手を引っ込めちゃったりして。
もどかしい。
私が若いころはどうだったかな、と思い返しても
こういう甘酸っぱい感じの思い出はありませんが(笑)
ローリーを演じているリリー・コリンズって、
フィル・コリンズの娘なんですが、もう立派な眉毛で、
あらすじも気になってみている割に、
「ああ、この可愛いゲジマユちゃんが
キューピー(フィル・コリンズ)の娘なのねぇ」
変なところでも気になってしまいました。。
もどかしい気持ちでずっと見ていたのですが、
まあこういう作品は絶対ハッピーエンドなんだから、
大丈夫、2人は最後にくっつくから、という変な安心感で見つつも
それでももどかしさにキュンキュンしながら見られました。
それまでうまく歯車がかみ合わなかったロージーの人生が、
最後の最後になってなんだか大団円的にハッピーエンドになるのは
ちょっと出来過ぎじゃないかしら(笑)とか思いましたが。。。
その時にいいと思って決断し、各々の生活を過ごす2人が
離れていても思いあっているというのは素敵なこと。
そういう人に巡りあいたかった。。。。わたしも。。。(-_-)
失敗を恐れて色々なものを避けてきた感もあるわたくしですが、
この2人を観たら己の人生を振り返り、、巡り合えなかったのは
運がなかったのか気づかなかったのか(見過ごしていたのか)
いやいや、これからまだチャンスあるぜ、私も、、とか、
訳の分からないことも考えながら見終わった次第です。
すれ違いを重く描かず、比較的さらっと描いています。
結構下ネタも出てくるので、気取らずみられて、見終わった後には
自分もなんだかほわっと幸せな気分になれた「あと1センチの恋」でありました。
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