緊急事態宣言下の5月下旬、不要不急でない用事でけーすけ兄が上京されたので、
snorita姐と3人でディスタンスをとりながらお会いしました。
snorita姐と3人でディスタンスをとりながらお会いしました。
最初に高垣勝康さん、リミさんご夫妻の個展を鑑賞しました。
独特の世界観を不思議な気持ちで楽しんだ後は、ランチタイム。
東急プラザ(今更ですが中に入るの初めて)の上階にある、
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13192904/
オーストラリアに本店があるギリシャ料理のお店ですが、
オーストラリアにギリシャからの移民が多いのでこういうお店もあるんですね。
snorita姐がオーストラリアに住んでいらっしゃったときにお気に入りのお店で、
日本にも支店が出来てから時折訪れているということで今回予約してくれました。
(緊急事態宣言発出で休業されていたそうですが、期間延長後はランチタイムのみ
ノンアルコールで営業再開されています)
窓に面したテーブル席は満席で、今回はカウンターに3人並んで着席。
1席ずつの距離もそこそこ離れて並べられてあって他のグループとの間に
透明なパーテーションも設置されていました。
ノンアルコールスパークリングをいただきました。
シュワシュワして呑み心地がよいけれど酔わない。(笑)
今回はsnorita姐がコース料理を予約してくれたので
メインとデザートのみ注文しました。
(全員一緒盛りなので1組で同じメイン、デザートになります)
ギリシャカラマタ産オリーブのマリネ。
お皿の向こうに見える缶は種入れです。
もうねぇ、最初の1皿から呑めない事態に暴れそうになりました。(笑)
瓶に入っているタラマサラータ(タラモサラダ)とトッピングされているいくらを
ピタパンにのせて食べるともちもちカリっとしたパンにサラダがぴったり。
お店の名物、サガナキチーズ。
ギリシャのケファログラビエチーズを焼いて蜂蜜とオレガノをかけたもの。
snorita姐が「超ハイカロリー」と言っていたお料理です。(◎_◎;)
あとで調べたら羊と苦手な山羊のミルクで作ったチーズですが、
山羊のあの独特の匂いを感じなかったのは蜂蜜とオレガノのお陰かも。
グリークサラダ。
フェタチーズ、オリーブ、トマト、キュウリ、インゲンに大根?
かなりミントが入っているので口の中がスース―する感じ。
ピタパンが美味しくてばくばく食べていたらかなりお腹いっぱいになっていたのですが
次がメインです。
ベビーポテトのロースト パセリ、ガーリック。
3人でこの量が付け合わせって。。。
ほくほくとした食感にニンニクの味がよくあって美味しかったのですが、
さすがに食べきれませんでした。
他に付け合わせの選択肢として、ケールのスチームソテー、レモン、チリ、
または、インゲンのサラダ、ファロ麦、クルミの2種類も選べます。
ラムショルダー ザジキソース、レモン。
ソテーしたものが出てくると思ったら煮込み料理で、
レモンの酸味にハーブの入ったギリシャヨーグルトのソースがお肉のこってり感を
マイルドにしてくれて超うま。
メインの選択肢はこのほかに飛騨牛、国産牛のグリルも選べますが、
ラムをこんなほろほろ状態で食べられて、選んでよかったと大満足。
レモンパイ アポロスタイル
レモンクリーム、クランブルと重ねた上にメレンゲをのせて炙る、そんな一品。
デザートは、ルバープのコンポート ギリシャヨーグルトとホワイトチョコのムース、
クルミとドライフルーツのパートフィロ包み コーヒークリームの2種も選べます。
とはいえ、お店の方に聞いたら大方のお客さんはレモンパイを注文されますね、とのこと。
私も初回なのでお店の名前がついているレモンパイを選びましたが、超甘でした。
脳天突き抜けるくらいの甘さ、久しぶりにここまで甘いものを食べた気がします。
食後はビルの屋上にのぼって銀座を眺めます。
ソニービルが壊されてビルの側面もよく見えるようになりましたね。
時代が変わってもこの2大看板は続いてくれていいですね。
私が婆さんになるまで頑張って銀座に君臨してほしいものです。
お店も殆どが若いカップルか女性グループばかりで、
五十代の私たち、ちょっと浮き気味に見えた土曜日の昼下がりでした。
ここで、けーすけ兄、snorita姐とはお別れです。
いつもなら酔っ払ってハグするところですが、数寄屋橋交差点で酔っ払わずにハグする
勇気もなく(時節柄でもハグはよくないですしね)おじぎしながら別れて
日比谷駅に向かって帰途につきました。
久しぶりにガード下のたもつの前を通ったら
5月下旬から再開発のため解体すると張り紙してありました。
四半世紀くらいお世話になったお店ですが転職してからは遠ざかって
更にマスターがお亡くなりになって全く行かなくなってしまったお店、
周囲がどんどん再開発されていくなか、最後まで残っていたところで、
月日の流れを感じましたねぇ。
ここで、けーすけ兄、snorita姐とはお別れです。
いつもなら酔っ払ってハグするところですが、数寄屋橋交差点で酔っ払わずにハグする
勇気もなく(時節柄でもハグはよくないですしね)おじぎしながら別れて
日比谷駅に向かって帰途につきました。
5月下旬から再開発のため解体すると張り紙してありました。
四半世紀くらいお世話になったお店ですが転職してからは遠ざかって
更にマスターがお亡くなりになって全く行かなくなってしまったお店、
周囲がどんどん再開発されていくなか、最後まで残っていたところで、
月日の流れを感じましたねぇ。
この記事へのコメント
lovin
来週から!!
うつぼ
お店のいたるところにワインボトルが置いてあるのに呑めないなんて。
御料理美味しいのに罰ゲームみたいでした。(笑)
明後日からお酒が呑めるようになりますがまだ時間がねぇ。。
とはいえ、呑めるようになるだけ良しとしないと、ですね。