初めて降りた君ケ浜駅。
日帰りだとかなり慌ただしく移動するので降りたことがなかったのですが、
2日連続乗るのだったらちょっとは観光したほうがよいだろうという気持ちで
銚子の海(いつもは犬吠駅や外川駅から歩いて見ている)を君ケ浜駅から
歩いてみてみようと思って下車しました。
しおさい公園、という名前の海浜公園があるのにいままで行かなかったことも
我ながら不思議です。(というかこんな感じのことが多い(笑))
というわけで、映画「電車を止めるな!」でも登場する君ヶ浜駅を降りて
駅の待合室
ヒゲタのロゴが消えてる。(;_;)
銚子にきたらヤマサ醤油とヒゲタ醤油のロゴが仲良く並んでいるのが
当たり前のようにあちこちで見られるのでこうやって片方が霞んでいると残念。
駅
何度かブログ記事で書いた記憶ですが、もともとはパルテノン神殿風のつくりが
屋根部分が腐食して柱だけ残っているのがこの姿です。(;_;)
バブルの頃、工務店が銚子電鉄の親会社になったことで、
銚子駅の風車小屋、観音駅のスイス登山鉄道駅舎、犬吠駅の南欧風?駅舎など
色々と工務店が儲かるように建てたものの、その後経営不振で自己破産、
千葉県と銚子市の支援のもとに運行を続けていたものの、工務店の社長が
自己破産後も銚子電鉄の社長を続けた上に、借入金を横領して告訴されて
その後、立て直しのために就任した顧問税理士の竹本さんが、
結果手的にはそのまま社長になって現在に至っているわけで、
バブルの頃はたしかに感覚が麻痺している人が多かったとはいえ、
公共交通機関を私利私欲でめちゃくちゃにしたあとに、その後始末と再建に
一生懸命取り組む人達を見ると微力ながらも応援したくなるもので、
それがここ数年のワタシの銚子鉄道愛
なわけです。(説明長くてごめんなさい)
まあ、竹本社長もこれらの駅舎(工務店のずさんな工事の遺産みたいな)を
自虐的に紹介しているのでネタになっているといえばなっているんですけどね。(笑)


という複雑な気持ちのまま、キャベツ畑を通りながら海へ。
おぉ。。。。
遠くに犬吠埼灯台が見えて(いつもはそこから海を見る)なんだか不思議。
これ、なんだろう?
びわみたいな実がなっていたのですが、海にこんなびわの木ってあるのかな、
と思いながら結局わからずじまいです。(調べてわからずギブアップ)
灯台を背を向けながら海沿いを歩いたのですが(銚子駅方面)、
時折振り返って灯台を見てしまう
太平洋
太平洋の向こうはアメリカ
上の写真は亀の子さま、というそうです。小さい亀の子が連なっているように
見えるからみたいですがこの写真だとそう見えないかも。(笑)
銚子からアメリカが見えるわけは当然ありませんが、
震災のときに津波で流されたものが日本から太平洋を漂ってアメリカにたどり着いた、
というニュースを見て海でつながっているんだなと思ったのですが、
ここから瓶に手紙でも詰めて送ったら届くのかな、と結構本気で考えました。(笑)
お天気よし
いまここ
ここから海沿いの道を歩きます
なんとなく大きな亀に見えました
いまここです(関東最東端エリア)
振り返りつつ
前進しようと思ったら
あ、バス!
バスがあれば乗ってしまおうと思ったら(楽をしようとしたのは私)
本数が。(少)
己のやましい心を見透かされたかのような本数の少なさで、
結局歩くことにしました。(というかバスが来る時間帯ではなかった)
神社を発見(階段の長さを見てパス)
君ヶ浜のしおさい公園からは、以前カレーボールを食べて美味しかった嘉平屋さんに
歩いて向かいます。
歩いて30分弱で着くはず。
遠くに見えるポートタワー
近くに見えますがここから歩いていったら1時間くらいはかかるので今回はパス。
つわぶき(調べました)
ルールは守って釣りましょうね!

いたるところキャベツ
こうやって記事を書いていると銚子の春キャベツ、食べたくなりました。
(春キャベツって葉っぱが柔らかくて美味しいですよね(^^))



途中、海沿いの道からちょっと細い道に入ったところにムフフホテルがあって
こういうところにもあるんだなあと思ってよく見たらすでに営業していないようでした。
田舎の道沿いのパチンコ屋さんなどもそうですが、閉店したあとも建物がそのままで
寂れ感が出ている光景を見るとちょっと切ない気持ちになりますがこれもそんな感じ。
海から離れた道に進んで、
笠上神社を通り
瓦屋さんの前を通って

たくさんのキャベツを見たら
嘉平屋さんに到着
ここのベンチはヤマサ醤油(ヒゲタ醤油なく(;_;))



煮魚に天ぷら、はんぺんフライ
どれも美味しそうですが、持ち帰るには距離があるのと量が多いので今回はパス。
カレーボールの木のほかに
時節柄クリスマスツリーもありました
カレーボール他に練り物を購入したのですが、やっぱりその場でも食べたいので、
1つここで食べたいんですがとお店のおばちゃんにいうと、温めなおしますか?と
聞いてくれて、はい、と答えると、チンするのではなく、揚げ直してくれました。
揚げたてだったらよかったのですが、そうでなかったので揚げ直してくれましたが、
そういう心遣いも嬉しいですね。
日帰りだとかなり慌ただしく移動するので降りたことがなかったのですが、
2日連続乗るのだったらちょっとは観光したほうがよいだろうという気持ちで
銚子の海(いつもは犬吠駅や外川駅から歩いて見ている)を君ケ浜駅から
歩いてみてみようと思って下車しました。
しおさい公園、という名前の海浜公園があるのにいままで行かなかったことも
我ながら不思議です。(というかこんな感じのことが多い(笑))
というわけで、映画「電車を止めるな!」でも登場する君ヶ浜駅を降りて
銚子にきたらヤマサ醤油とヒゲタ醤油のロゴが仲良く並んでいるのが
当たり前のようにあちこちで見られるのでこうやって片方が霞んでいると残念。
何度かブログ記事で書いた記憶ですが、もともとはパルテノン神殿風のつくりが
屋根部分が腐食して柱だけ残っているのがこの姿です。(;_;)
バブルの頃、工務店が銚子電鉄の親会社になったことで、
銚子駅の風車小屋、観音駅のスイス登山鉄道駅舎、犬吠駅の南欧風?駅舎など
色々と工務店が儲かるように建てたものの、その後経営不振で自己破産、
千葉県と銚子市の支援のもとに運行を続けていたものの、工務店の社長が
自己破産後も銚子電鉄の社長を続けた上に、借入金を横領して告訴されて
その後、立て直しのために就任した顧問税理士の竹本さんが、
結果手的にはそのまま社長になって現在に至っているわけで、
バブルの頃はたしかに感覚が麻痺している人が多かったとはいえ、
公共交通機関を私利私欲でめちゃくちゃにしたあとに、その後始末と再建に
一生懸命取り組む人達を見ると微力ながらも応援したくなるもので、
それがここ数年のワタシの銚子鉄道愛
![[黒ハート]](https://blog.seesaa.jp/images_e/136.gif)
まあ、竹本社長もこれらの駅舎(工務店のずさんな工事の遺産みたいな)を
自虐的に紹介しているのでネタになっているといえばなっているんですけどね。(笑)
という複雑な気持ちのまま、キャベツ畑を通りながら海へ。
遠くに犬吠埼灯台が見えて(いつもはそこから海を見る)なんだか不思議。
びわみたいな実がなっていたのですが、海にこんなびわの木ってあるのかな、
と思いながら結局わからずじまいです。(調べてわからずギブアップ)
灯台を背を向けながら海沿いを歩いたのですが(銚子駅方面)、
上の写真は亀の子さま、というそうです。小さい亀の子が連なっているように
見えるからみたいですがこの写真だとそう見えないかも。(笑)
銚子からアメリカが見えるわけは当然ありませんが、
震災のときに津波で流されたものが日本から太平洋を漂ってアメリカにたどり着いた、
というニュースを見て海でつながっているんだなと思ったのですが、
ここから瓶に手紙でも詰めて送ったら届くのかな、と結構本気で考えました。(笑)
バスがあれば乗ってしまおうと思ったら(楽をしようとしたのは私)
己のやましい心を見透かされたかのような本数の少なさで、
結局歩くことにしました。(というかバスが来る時間帯ではなかった)
君ヶ浜のしおさい公園からは、以前カレーボールを食べて美味しかった嘉平屋さんに
歩いて向かいます。
近くに見えますがここから歩いていったら1時間くらいはかかるので今回はパス。
こうやって記事を書いていると銚子の春キャベツ、食べたくなりました。
(春キャベツって葉っぱが柔らかくて美味しいですよね(^^))
途中、海沿いの道からちょっと細い道に入ったところにムフフホテルがあって
こういうところにもあるんだなあと思ってよく見たらすでに営業していないようでした。
田舎の道沿いのパチンコ屋さんなどもそうですが、閉店したあとも建物がそのままで
寂れ感が出ている光景を見るとちょっと切ない気持ちになりますがこれもそんな感じ。
どれも美味しそうですが、持ち帰るには距離があるのと量が多いので今回はパス。
カレーボール他に練り物を購入したのですが、やっぱりその場でも食べたいので、
1つここで食べたいんですがとお店のおばちゃんにいうと、温めなおしますか?と
聞いてくれて、はい、と答えると、チンするのではなく、揚げ直してくれました。
揚げたてだったらよかったのですが、そうでなかったので揚げ直してくれましたが、
そういう心遣いも嬉しいですね。
このあとは笠上黒生駅まで歩いて銚子電鉄に再び乗車します!
(つづく)
この記事へのコメント
lovin
みんなホントに信じてたのかな?って今なら思えますが。。
春キャベツは柔らかくて美味しいです!モスのチキンバーガーも春に!(笑)
うつぼ
バブルって本当になんだったんだろうって思います。
(私自身は恩恵ほとんどなかったし(笑))
海外の不動産を買い上げたり土地ころがし(地上げ屋)が出てきたり
景気がずっと悪いのは嫌ですが、ああいう訳の分からないことはもう
起きないでほしいですね。
春キャベツ、モスに行ってみます!