花巻市東和町出身の萬鉄五郎、けーすけ兄が折角だから美術館に行こう、
と提案してくれたので萬鉄五郎記念美術館に行きました。
と提案してくれたので萬鉄五郎記念美術館に行きました。
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土蔵のような建物の横に美術館がありました。
(ホームページ)https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002101.html
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(入口すぐのところに展示してありました)
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萬鉄五郎ってどんな人?
萬鉄五郎は今からおよそ100年前、大正時代を中心に活躍した画家です。
1885年(明治18年)、花巻市東和町土沢に生まれ、
東京芸術学校(現在の東京藝術大学)で学びました。
最先端の表現で優れた作品を多く残したことから、日本近代美術を代表する画家として
高く評価されています。
(一応wikiも)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%AC%E9%89%84%E4%BA%94%E9%83%8E
ゴッホやマティスの影響を受けたという説明もありましたが、面白かったのは以下の説明。
絵の見方が分からない?
絵画の見方は人それぞれ。今回の展覧会ではあえて詳しい説明をしていません。
むずかしいことは考えず、自由に、ゆるやかな気持ちで絵を観てみてください。
もしも、手がかりが欲しい時は、キャラクターたちがしゃべっていることがヒントに
なるかもしれません。
昔、川村美術館(千葉県佐倉市)を訪れた時、フランク・ステラなどの現代美術は
???みたい(自分がよく理解できない)に思うような作品もあったりしたのですが、
学芸員の方が「芸術の見方は人それぞれ、こうあるべきだ、ということはありません。
自分が見てもよく分からないような作品があっても、芸術とはそういう時もあるのだ、
という気持で鑑賞するのがよいと思います」と説明していたのを思い出しました。
実際、観ていいなあと思うもの、いまいちよく分からないもの、未だにありますが、
芸術とはそういうものだと思うことにしています。
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(アメリカに布教活動で行ったけれど本当は絵の勉強がしたかった、とか)
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けーすけ兄が美術館にくるまでの道中で
「萬鉄五郎って裸婦の絵とか描いてるんだけど鼻毛が生えているんだよ」と
説明してくれたのはどうやらこの絵だったようです。
鼻毛じゃなくて腋毛だったけれど。(笑)
芸大の卒業制作作品だそうですが、この印象、確かに強いです、鉄五郎さん。
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鉄五郎さんの自画像がたくさん並べて展示してあったのですが、
とても楽しそうな自画像から陰鬱な雰囲気の自画像まで、
その時の精神状態を映し出しているのかなと思うような展示で、
学芸員の方の企画力(とても興味深く楽しく見られた)を感じました。
この後、隣の土蔵(ギャラリー)に行くと、
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エンジニアとして働いていた会社を辞めてプロの写真家になったのが2017年、
人生好きなことをやっていこうという決断、凄いなあと思いました。
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けーすけ兄もダイビングをされるので、カラフルなウミウシなどの写真を見せてもらう
機会がありますが、海の世界、自分が直に見ることがないだけにこういう写真を見ると
疑似体験させてもらった心持になれます。(^-^)
この後は、内陸から海の方に向かって移動します。
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道沿いの川では鮎の友釣りをしている方がかなりたくさんいました。
このあたりで運転しているけーすけ兄だけでなく、snorita姐、私の全員が眠くなり、
コンビニで休憩してもいまいち眠気がとれなかったので、3人でしりとりしながら
海を目指しました。
しりとり、久しぶりです。(笑)
食べ物縛りでしりとりしたのですが、変わり種としては、
だるまいか、げんげ、月餅、やがら、ラーメンライス、濃口醤油、
べろべろ(石川県の郷土料理)、肝吸い、などなど、
苦し紛れに口から出た郷土料理(けーすけ兄)などお陰で目が覚めました。
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11時ごろには海が見える陸前高田市に到着しました。
今回の旅の目的のひとつですが、「祈り」ます。
(つづく)
この記事へのコメント
溺愛猫的女人
夏炉冬扇
しりとり。仲良しにバンザイ。
うつぼ
裸体美人は力強い作品ですね。
これが芸大の卒業制作というのがびっくりだったのですが、
今回の旅で鉄五郎さんのことをちょっとですが学べてよかったです。
うつぼ
日本の画家については私もあまり知識がないのですが、訪れた土地で
知るというのも良い機会ですね。
しりとり、本当に久しぶりにやりましたが楽しかったです。(^-^)