今回はかなりリアルタイム(5/26)の記事です。(笑)
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私のブログにたまに登場する古今亭寿輔師匠が所属するのは落語芸術協会ですが、
(過去の落語協会分裂騒動以降、落語協会、落語芸術協会、円楽一門、談志一門に
東の落語界は分かれている、、その中の落語芸術協会)
毎年開催されている芸協らくごまつりに私も都合がつけば足を運ぶようにしています。
コロナ禍で3年間オンラインのみで開催だったこのおまつりが昨年再開され、
今年も無事開催されると知ったので、これは行かねば、と、
私も西新宿にある芸能花伝舎(廃校になった小学校を利用した施設)に行きました。
大都会新宿(西新宿近くの風景です)
西新宿の駅から歩いて10分弱くらいで、
到着~
(当日の様子もネット記事になっています)https://news.yahoo.co.jp/articles/8cde44c3dd94c77b1ad25002edbf4ae83864c18c?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240526&ctg=ent&bt=tw_up
この日は夏日で歩くと汗をかくような暑さですが、雨でなくてよかったかもしれません。
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私のブログにたまに登場する古今亭寿輔師匠が所属するのは落語芸術協会ですが、
(過去の落語協会分裂騒動以降、落語協会、落語芸術協会、円楽一門、談志一門に
東の落語界は分かれている、、その中の落語芸術協会)
毎年開催されている芸協らくごまつりに私も都合がつけば足を運ぶようにしています。
コロナ禍で3年間オンラインのみで開催だったこのおまつりが昨年再開され、
今年も無事開催されると知ったので、これは行かねば、と、
私も西新宿にある芸能花伝舎(廃校になった小学校を利用した施設)に行きました。
西新宿の駅から歩いて10分弱くらいで、
(当日の様子もネット記事になっています)https://news.yahoo.co.jp/articles/8cde44c3dd94c77b1ad25002edbf4ae83864c18c?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240526&ctg=ent&bt=tw_up
この日は夏日で歩くと汗をかくような暑さですが、雨でなくてよかったかもしれません。
芸協(落語芸術協会)のキャラクターでホームページでよく見ているのですが、
着ぐるみで見たのは初めて。かなり大きくてびっくりしました。(笑)
普段、寄席では羽織姿の師匠方もイベントTシャツを着ているとよくわからず、
ただ、こうやって敷地内に多くの師匠方が普通にいらっしゃるので気軽に声かけして
サインをいただいたり写真を撮ったりできるのも楽しいイベントです。
朝10時~16時の間に開催されているおまつりですが、体育館で行われるライブ、
いくつもの教室や仮設テント内で行われているイベントやキッチンカーなど、
かなり盛りだくさんでどこをみたらよいのやら、と迷います。
というか、私は体育館で行われるライブ(これは有料)を観るのがメインなので
その他は、適当に、とまず教室に向かってみたら、
胸のところに貼ってあった名札を観たら山上兄弟でした。
小さい頃、「てじなーにゃ!」という掛け声で舞台に立っていた彼らもアラサー。
写真に写っているのはおそらくお兄さんの佳之介さん、右隣りに弟の暁之進さんが
います。wikiを観るとイリュージョニストでコスプレイヤーと書いてあったので、
このお姿、特に珍しいものでもなさそうですが、今回のおまつりの中でかなり
目立っていました。
驚いたことに販売担当が新宿カウボーイのかねきよ勝則さん(スキンヘッドの方)で、
用紙かってすぐサインもらっていいのかどうか頭が混乱して一旦売り場を離れると、
後で小痴楽さんの落語の枕のときに知ったのですが、おまつりの企画で噺家さんが
女装してコンテストを開催していたようです。
遠目には女性ですが近づくと化粧に浮き上がるヒゲがなんともいえない雰囲気でした。
ご高齢なのでご本人が登場したのは限られていたそうで、それ以外は違う方が
登場されていたと、あとで行列していたら知り合った松鯉ファンの方から聞きました。
と、サインラリーの用紙を持ってうろうろしていたのですがやっぱり、と
売り場に戻り、
(左がかねきよ勝則さん、右が楽輔師匠)
と、体育館でのライブの時間が近づいてきましたので、
前のライブでパフォーマンスをされたボンボンブラザースの鏡味勇二郎さん、
終演後、こうやってサインをされていますが、私が最初に見たのが30年くらい前、
自分も歳をとりましたが師匠も今年で81歳、今も現役ですがおじいちゃんになった
なあ、しみじみ思いました。
(チケットは事前予約制、発売開始日にすぐ飛びつきました(笑))
小痴楽さんは「まんじゅうこわい」で場内を沸かせ、
さんざん客いじりした後に、「生徒の作文」をちょっとだけ披露して終了。
終演後、寿輔師匠の大ファンのマダム(M川さん)にご挨拶しながら
寿輔師匠のサイン行列に並びましたが時間切れでゲットできず、仕方なくその後
ぶらぶらして、
マダムカフェだったか、女性の講談師や色物さんたちで飲みものを販売していて
私が行った時は講談師の神田紫師匠が生ビールを淹れてくれました。
こういう距離感が楽しいおまつりだと実感しつつ、
紫師匠と、後ろにいらした奇術の瞳ナナさんからサインをゲット。
(春風亭昇太さんのお弟子さんです)
あと一人、と思ったら、昇也さんの後方に三遊亭遊之介さんがいらっしゃったので、
ご贔屓?さんとビールを呑んでいるところを悪いかなと思いながら声かけして、
サインしていただきました。
昇也の行列、長すぎない?とディスっていましたが、私のような素人はとりあえず行列を
観たら並ぶ、という本能が働くものです。
というわけで無事枠が全て埋まりました。
別に意地になって集めなくても、、と思ったのですが全部枠がうまると
変な達成感がありますね。(^^;
この後、サインラリーの抽選会の列に並んでいたら、アラサーくらいの
きれいなお姉さんから声をかけられて落語メインで寄席に行く話をすると
このお姉さん、3年前に、神田松鯉さんにドはまりしていると聞きびっくり。
え、講談だったら今は伯山さんの方が人気あるんじゃないですか?と聞くと
いえいえ、伯山さんは殆ど聞いたことがなくて私は松鯉先生一筋です!と
熱い思いを聞かせていただきました。
松鯉さんは私が寄席通いを始めたころから聞いているのでその声の渋さとか
好きなのも分かるのですが、お姉さんの年代で人間国宝(おじいちゃん)の
松鯉さんにドはまりするってなんかすごいなあ、と思いながら暫しお話し、
抽選で当たった甘夏をいただいて帰宅の途に就きました。
外に出て西新宿の駅に向かう途中、建物の裏手を通ったら、
こうやって身近に感じられるイベント、楽しいですね。
普段ほとんど食べない甘夏ですが、ビタミンCたっぷり摂取できました。
今回初めてサインラリーに参加しましたが、松鯉さんの大ファンのお姉さんは
2枚目もコンプリートというつわもので、私も来年は2枚くらいサインを集めて
みるのも楽しそうかな(かなり会場混んでるので難儀しますが)と思った、
芸協らくごまつりでありました。
この記事へのコメント
溺愛猫的女人
昔々、谷中で開催されている谷中圓朝まつりに行ったことがあります。混んでて驚きました。
夏炉冬扇
これだけ集めて甘夏2個はつらいなぁ。せめて地ビールくらいは…
今は4つもあるんですね、落語の組織。
うつぼ
人でいっぱいの会場でしたが噺家さんや講談師、浪曲師、芸人さんたちが
あっちにもこっちにもで楽しいイベントでした。
谷中は場所も広くないのと、やはり圓朝ファンが集まるので混んでいるので
しょうね。
毎年1回5月に開催されていますので、来年、ご興味あればぜひ!
うつぼ
サイン、意外とあっさり集まります。(笑)
甘夏2個でも大当たり、参加者も電車やバスで来場していますので、
たくさんもらっても持って帰るのが大変かな、と思います。
300円で用紙を買ってサインをもらいながら噺家さんたちとお話する、
更に甘夏ももらえるなら大満足です。(^-^)
落語の組織、二代目の圓楽さんの襲名披露の時は、芸協会長の昇太さんが
配慮してくれたのだと思いますが、芸協の出演の時に定席寄席で披露する
ことができました。
芸協には現在、立川一門の噺家さんも何人か所属していますので、
再び統合することは難しいと思いますが、以前ほど分断されている感じは
ないように思います。