奈良美智さんと棟方志功さんの作品を並べるという興味深い展示会を見た後は、
ブギウギと淡谷のり子展
後手記事なので今更感があるのですが、青森旅の頃、ちょうど朝ドラで
笠置シヅ子さんを描いたドラマが毎日放送されていたんですよね。
と書いていますが、朝ドラは見ていないので、このあたりはlovin姐さんが
詳しいと思われますが、茨田りつ子という役名で淡谷のり子さんを描いて
いる、というところまではなんとなく私も知っています。
お二人の関係性などはこの朝ドラで話題になってから興味を持ちましたが、
https://popsfanlife.com/kasagi-shizuko-prof2-2286#toc1
戦後の大変な時に、シングルマザーとして子供を育てながら歌い続けた2人、
(笠置シヅ子さんは42歳で歌手業から引退されたんですね)
互いの存在を認め合っていたんですね。
と、いうのは展示を見た後、こうやって記事を書きながら調べて知ったのですが、
淡谷のり子さんといえば私がテレビで見たころは既におばあちゃんで、
歌うかたわら、辛口ご意見番のような存在だったことと、
ゲルマニウムローラーの宣伝に出演されていたという程度の記憶です。
展示コーナーはドラマ出演者によるサイン寄せ書き(撮影禁止)などが入口、
そこから奥に進むと、
衣装の数々
これは撮影可


このお衣装、私も記憶があるような、、淡谷のり子さんといばこんなイメージ。
淡谷のり子さんといえば、
後手記事なので今更感があるのですが、青森旅の頃、ちょうど朝ドラで
笠置シヅ子さんを描いたドラマが毎日放送されていたんですよね。
と書いていますが、朝ドラは見ていないので、このあたりはlovin姐さんが
詳しいと思われますが、茨田りつ子という役名で淡谷のり子さんを描いて
いる、というところまではなんとなく私も知っています。
お二人の関係性などはこの朝ドラで話題になってから興味を持ちましたが、
https://popsfanlife.com/kasagi-shizuko-prof2-2286#toc1
戦後の大変な時に、シングルマザーとして子供を育てながら歌い続けた2人、
(笠置シヅ子さんは42歳で歌手業から引退されたんですね)
互いの存在を認め合っていたんですね。
と、いうのは展示を見た後、こうやって記事を書きながら調べて知ったのですが、
淡谷のり子さんといえば私がテレビで見たころは既におばあちゃんで、
歌うかたわら、辛口ご意見番のような存在だったことと、
ゲルマニウムローラーの宣伝に出演されていたという程度の記憶です。
展示コーナーはドラマ出演者によるサイン寄せ書き(撮影禁止)などが入口、
そこから奥に進むと、
このお衣装、私も記憶があるような、、淡谷のり子さんといばこんなイメージ。
淡谷のり子さんといえば、
やはりこの歌が真っ先に思い浮かびます。
豪華です
お亡くなりになってだいぶ経ちますがこの状態で保存されていることにびっくり。
靴
結構大柄な方だと思い込んでいたのですが、衣装や靴を見たら
とても小柄な方だったんだなあ、こんなところも驚きでした。


展示されていた場所でテレビ出演で歌っているお姿をビデオで拝見して、
改めてご本人の歌う姿をもっと観たくなりました。
と、ご本人関連のコーナーを見た後は、

朝ドラコーナー 
いかんせんドラマを見ていないので何とも、、、ですが、
草彅君が服部良一さんを演じたのかあ、似てないけれど味のある演技かな、
そんなことを想像しました。


菊地凛子さん演じる、茨田りつ子さんのコーナー。


ご本人とは身長や見た目もだいぶ違う演者さんだなあという第一印象ですが、
淡谷のり子さんも若い頃はこういうお衣装だったのかなあ。
と、このコーナーはあっという間に観終わったので続いて淡谷のり子さんの人生を
綴った展示コーナーへ移動します。


ご自宅に飾られていた「赤富士」。おめでたい気持ちになりますね。
ご実家は大五阿波屋


豪商のおうちに生まれたものの、青森大火でお店を焼失、その後実家は倒産。
父に愛想をつかした淡谷のり子さんはお母さんと妹さんと上京し、
その後学校で音楽(オペラ歌手を目指していたんですね)を学び、
服部良一さんとの出会いによってブルースの女王と呼ばれるようになったのですね。

棟方志功さんとのツーショットや、和服姿、


目元のお化粧の印象が強いです。
笠置シヅ子さんと
びっくりな写真も
左から3人目が淡谷のり子さん、右から2番目が笠置シヅ子さん。
服部良一さんの作曲2000曲記念のショーでの写真だそうです。



今の歌手は年齢の割に若い雰囲気で歌う人が多いのですが、
私が小さい頃はお色気というか大人の女、って感じの歌手が多かったような印象で、
淡谷のり子さんの若い頃の歌う姿にも妖艶というか艶と強さを感じる写真でした。
楽譜や
徹子の色紙
これを見て初めて知ったのですが、徹子のお母さんが淡谷さんの後輩、
その関係から長らく交流されていたんですね。
「目の所在ははっきりさせねば」と仰ってアイメイクされていたのか、
あのお姿を観てこの言葉、納得できます。(^-^)

ご自身で編まれたレース 繊細ですね


戦後の復興時、日本を明るく力づけてくれた存在の1人なんだろうな、
今回の展示を見てしみじみ感じました。
年表も拝見しましたが、
米寿のステージが最後
バラ色の人生を歌う姿、素敵だったでしょうね。
と、朝ドラを見ていない割に奈良美智さんの展示と同じくらい盛り上がった
淡谷のり子さんの展示で今回の訪問も大満足。
この後は、ホテルに戻って夜の部に繰り出します!
(つづく)
お亡くなりになってだいぶ経ちますがこの状態で保存されていることにびっくり。
結構大柄な方だと思い込んでいたのですが、衣装や靴を見たら
とても小柄な方だったんだなあ、こんなところも驚きでした。
展示されていた場所でテレビ出演で歌っているお姿をビデオで拝見して、
改めてご本人の歌う姿をもっと観たくなりました。
と、ご本人関連のコーナーを見た後は、
いかんせんドラマを見ていないので何とも、、、ですが、
草彅君が服部良一さんを演じたのかあ、似てないけれど味のある演技かな、
そんなことを想像しました。
菊地凛子さん演じる、茨田りつ子さんのコーナー。
ご本人とは身長や見た目もだいぶ違う演者さんだなあという第一印象ですが、
淡谷のり子さんも若い頃はこういうお衣装だったのかなあ。
と、このコーナーはあっという間に観終わったので続いて淡谷のり子さんの人生を
綴った展示コーナーへ移動します。
ご自宅に飾られていた「赤富士」。おめでたい気持ちになりますね。
豪商のおうちに生まれたものの、青森大火でお店を焼失、その後実家は倒産。
父に愛想をつかした淡谷のり子さんはお母さんと妹さんと上京し、
その後学校で音楽(オペラ歌手を目指していたんですね)を学び、
服部良一さんとの出会いによってブルースの女王と呼ばれるようになったのですね。
棟方志功さんとのツーショットや、和服姿、
左から3人目が淡谷のり子さん、右から2番目が笠置シヅ子さん。
服部良一さんの作曲2000曲記念のショーでの写真だそうです。
今の歌手は年齢の割に若い雰囲気で歌う人が多いのですが、
私が小さい頃はお色気というか大人の女、って感じの歌手が多かったような印象で、
淡谷のり子さんの若い頃の歌う姿にも妖艶というか艶と強さを感じる写真でした。
これを見て初めて知ったのですが、徹子のお母さんが淡谷さんの後輩、
その関係から長らく交流されていたんですね。
「目の所在ははっきりさせねば」と仰ってアイメイクされていたのか、
あのお姿を観てこの言葉、納得できます。(^-^)
戦後の復興時、日本を明るく力づけてくれた存在の1人なんだろうな、
今回の展示を見てしみじみ感じました。
バラ色の人生を歌う姿、素敵だったでしょうね。
と、朝ドラを見ていない割に奈良美智さんの展示と同じくらい盛り上がった
淡谷のり子さんの展示で今回の訪問も大満足。
この後は、ホテルに戻って夜の部に繰り出します!
(つづく)
この記事へのコメント
溺愛猫的女人
淡谷のり子さんは軍歌と演歌は嫌いときっぱりとおっしゃったところがすごいなと思います。
夏炉冬扇
棟方志功、うれしかったろうなあ、淡谷さん来て。
壁に中尊寺の秘仏の版画貼っていますが(もちろんコピー)、対談したんだと思ってみると淡谷さんに似てなくもない…
うつぼ
展示自体現地で知ったのですが衣装やお写真などを沢山みることが
できてラッキーでした。(^-^)
軍歌や演歌がお好きでない、分かる気がします。。。
うつぼ
棟方志功さんと淡谷さんのツーショット写真、これまで別々に観ていた
ものがつながりました。どんなお話をされていたんでしょうね。
lovin
ちょうど今日、今の朝ドラ「虎に翼」に、茨田さんが登場してたんです。同じ時代描いてて、コンサートに出てくれる有名歌手探すっていうことだったのでもしかしたら、と思ってましたがまさに。(笑)
ブギウギ、再放送あったら見てみてください!
うつぼ
朝ドラ、ご覧になってますもんね。反応していただいてホッとしました。
私もこの企画展示は現地で知って見学したのですが、淡谷のり子さんに
ついて色々知ることができて楽しい展示でした。
ブギウギ、再放送があったら見てみたいです。(^-^)