以前、「響け!情熱のムリダンガム」という映画について記事を書いたのですが、

配給したのが荒川区の南インド料理店「なんどり」というのが一般の映画と
異なるのですが、鑑賞した当日(田端のチュプキさん)、なんどりのオーナー、
稲垣さんがトークショーに参加され、9月に映画に出たメンバーが来日して
ライブを行うのでぜひ!と宣伝していたので私も申し込んで鑑賞しました。

来日したのは主人公のピーター、ではなく、そのライバルのナンドゥ、
と、映画の中で演奏していた方々。
東京公演が完売した後に追加で設定されたのが錦糸町のシルクロードカフェ。
錦糸町にそういうカフェがあるのを今回初めて知ったのですが、
映画を観てライブに行く、こういうのもご縁なんだろうなと思って迎えた当日。
開演30分前に着いたのですが、既に8割くらいの席が埋まっていて、
スツールに座って遠くから見る感じのテーブル席に着席しました。
ステージ 良く見えます

配給したのが荒川区の南インド料理店「なんどり」というのが一般の映画と
異なるのですが、鑑賞した当日(田端のチュプキさん)、なんどりのオーナー、
稲垣さんがトークショーに参加され、9月に映画に出たメンバーが来日して
ライブを行うのでぜひ!と宣伝していたので私も申し込んで鑑賞しました。

来日したのは主人公のピーター、ではなく、そのライバルのナンドゥ、
と、映画の中で演奏していた方々。
東京公演が完売した後に追加で設定されたのが錦糸町のシルクロードカフェ。
錦糸町にそういうカフェがあるのを今回初めて知ったのですが、
映画を観てライブに行く、こういうのもご縁なんだろうなと思って迎えた当日。
開演30分前に着いたのですが、既に8割くらいの席が埋まっていて、
スツールに座って遠くから見る感じのテーブル席に着席しました。
いただいたのはアイスコーヒーです。(当日のドリンクはノンアルのみ)
カメラマンの井生明さんという方を中心に活動されているマールガリ・ジャパンという団体が
企画したコンサートだそうですが、井生さんのブログから転記いたしますと、
マールガリ・ジャパンとは? 「あきらジー」こと井生明の「まちかど倶楽部」としての
活動内のプロジェクトとして、南インドから定期的にカルナータカ音楽のアーティストを招聘。
それを「マールガリ・ジャパン(Margazhi Japan)」と銘打ちました。
「マールガリ」とはタミル暦で12月半ばからの一ヶ月間を指す月の名称。
この月を中心にチェンナイ・ミュージックシーズンは開催されています。
このミュージックシーズンの熱狂を日本でも知ってもらいたい!
こういう活動をされているのも今回初めて知りましたが、
カルナータカという南インド音楽について知る機会を得て、
興味を持つことが出来たこともご縁ですね。(^-^)
来日したメンバーは、
シッキル・グルチャラン(ボーカル)
V.サンジーヴ(バイオリン)
スメーシュ・ナラヤナン(ムリダンガム)
B.S.プルショッタム(カンジーラ)
の4人。
以前シンガポールのコンサートで聴いた音楽、ボーカルが歌う旋律に合わせて
バイオリンが演奏し、そこに打楽器が絡んで音楽が広がっていくという感じ。
超イケメン。(^O^)/
ムリダンガムのチューニングの仕方が面白くて、皮を張ってある端を叩きながら
石のようなもので皮を固定している枠?を叩いて張り具合を調整する感じ、
ティンパニも叩いたポイントの近くのねじのようなもので調整していますが、
それと同じように思えたのですが、調整するのに使っていたのが石みたいで、
チューニング(演奏中も行ってました)している様子を興味深く観ました。
全面革張りのタンバリン、って感じのカンジーラという打楽器を担当されて
いたのですが、叩くポイントで高音になったり低音になったりする楽器で
ニコニコしながら他のメンバーと目線を合わせて演奏する姿と、
途中、ミラーボールをつけないの?とスタッフに合図している様子、
その愛嬌たっぷりの表情とカンジーラの演奏ぶりに見入りました。
女神様を称える歌など、井生明さんが選んだ音楽を様々演奏して、
後半では、スメーシュさんとブルショッタッムさんによるムリダンガムと
カンジーラによる打楽器合戦、途中、2人が口でリズムを刻みながら、
それを自分の楽器でも再現する「コナッコル」合戦で盛り上がったのですが、
「コナッコル」と聞こえるような言い方でリズムを表現するのでそう呼ばれて
いるみたいですね。
ムリダンガムを観たくてきたはずなのですが、どちらかというとカンジーラに
目線が向きがちな打楽器合戦の後、日本らしい歌として井生さんが選んだ歌、
「花は咲く」をアンコールで演奏してくださいました。
テーブルにおいてあった花を手に取って歌を聞いてくださいと言われて
花を持って聞いたのですが、グルチャランさんの優しい歌声に
インドの方がこうやって日本を想って歌ってくださるなんて、と
目頭が熱くなりました。
シンガポールの時と違って短めの曲が多かったのもあって、
2時間で終わりましたが(流石に4時間も続かなかった(^-^;)
ステージが近いのもあって4人のメンバーの演奏の温かさが伝わる、
そんな楽しい時間となった「飛び出せ!情熱のムリダンガム」でありました。
この記事へのコメント
夏炉冬扇
祭りで太鼓をする時があるので、迫力に感動しますよ。
やっと「彼岸」だなぁという感じ。お店のお客も「ぼちぼち」になりました。
溺愛猫的女人
うつぼ
生演奏は観客の反応も見えたり一体感があったりするのでやはりいいですね。
急に涼しくなって拍子抜けしていますが、お体気を付けてくださいね。
うつぼ
インド映画は見られる機会が多いのですが、インド音楽って考えると
あまりライブで見られないような気がします。
今回は映画のおかげでライブも見られて楽しかったです。(^-^)