友人に教えてもらった映画、気候変動について考える機会になるかな、と
上映会に参加しました。

あらすじは映画.comさんより。
上映会に参加しました。

あらすじは映画.comさんより。
マリ出身の世界的ミュージシャン、インナ・モジャが、気候変動の最前線を
旅しながら音楽で人々をつないでいく姿を追ったドキュメンタリー。
2007年、加速する気候変動を食い止めるため、
アフリカ大陸を8000キロにわたって横断する人類史上最大規模の植林プロジェクト
「グレート・グリーン・ウォール(緑の長城)」計画が始まった。
完成すれば多くの人々の生活を改善できる壮大なアフリカン・ドリームの実現に
向けて、インナ・モジャはアフリカ横断の旅に出る。
彼女はセネガルのヒップホップ創始者ディディエ・アワディ、マリのブルース
バンドのソンゴイ・ブルース、ナイジェリアのポップスターであるワジェら
各地のミュージシャンたちと楽曲を制作し、ライブを重ねていく。
女性支援に情熱を燃やす彼女は、紛争孤児の少女たちとの交流などを通して
過酷な実態に衝撃を受けながらも、夢を抱けるアフリカのためにメッセージを
発信する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
音楽の力の可能性を感じる映画でした。
(グレート・グリーン・ウォールについて)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB
転記いたしますと、
20世紀後半、サヘル地域(サハラ砂漠の南縁部)の諸国が度々の干ばつに襲われ
国土が疲弊し、乾燥帯が拡大し砂漠拡大の懸念に対し、アフリカ連合がアフリカ西岸の
セネガルから東のモーリタニア、ブルキナファソ、マリ、ナイジェリア、ニジェール、
チャド、スーダン、エチオピア、エリトリア、ジブチの沿岸部までの約7000kmを
樹林帯でつなぐグレート・グリーン・ウォールプロジェクトが2007年開始、
大規模な植林活動が始まり、 2017年までの10年間の活動で、グリーン・ウォールの
約15%の植林が進み、サヘル地域の約400万ヘクタールの土地が回復した。
その一方で住民に土地の管理能力が低い故に、新しく植林された80%の木が数ヶ月の
うちに枯れてしまうとの報告もあるなど、一進一退を繰り返しながら前進している。
Cinemoさんというサイトで紹介されていた自主上映会に参加したのですが、
(映画館での一般上映などでは観られない映画のようです)
丸の内某所での鑑賞会、若い参加者に混じって(30名くらい)鑑賞しました。
歌手のインナ・モンジャさんが英語ではなく現地の言葉で訴える、他国の歌手も
それに呼応し地域の人たちからアフリカ連合、更には国際連合まで動かしていく、
wikiの抜粋にも書かれているように、植林が奏功している地域もあれば、
管理能力の問題でうまくいかない地域もあるものの、着実に効果は出てきている
そういうイメージはもてました。
緑が増えればそこで作物を育て、対価を得ることも可能であり、
貧困からも脱する機会が持てる。貧困を理由に他国へ亡命しようとして失敗した
人も出てきますが、大きなアフリカ大陸の中で国を越えて活動しようという動きが
あることを始めて知り驚きました。
映画鑑賞後、ゲストと主催者によるパネルディスカッションがあったのですが、
今回の上映会を主催したClimate Live Japanという団体、
https://www.instagram.com/climatelivejapan/
音楽を通じて気候変動との接点を増やす活動を行っている方々が現役大学生も
居たりして、現在の高校生は授業でSDGsを学ぶという話を聞きすっかり目から鱗、
更に驚いたのは1980年代、エチオピアなどで起きた干ばつ、飢饉については
教科書で学ぶという話に更に驚きました。
その後、参加者によるグループディスカッションもあったのですが、
私うつぼ、参加者の中でもぶっちぎりの最年長者(笑)で、
1980年代の干ばつはテレビやユニセフのCMでもその映像を観たのは覚えていて、
旅しながら音楽で人々をつないでいく姿を追ったドキュメンタリー。
2007年、加速する気候変動を食い止めるため、
アフリカ大陸を8000キロにわたって横断する人類史上最大規模の植林プロジェクト
「グレート・グリーン・ウォール(緑の長城)」計画が始まった。
完成すれば多くの人々の生活を改善できる壮大なアフリカン・ドリームの実現に
向けて、インナ・モジャはアフリカ横断の旅に出る。
彼女はセネガルのヒップホップ創始者ディディエ・アワディ、マリのブルース
バンドのソンゴイ・ブルース、ナイジェリアのポップスターであるワジェら
各地のミュージシャンたちと楽曲を制作し、ライブを重ねていく。
女性支援に情熱を燃やす彼女は、紛争孤児の少女たちとの交流などを通して
過酷な実態に衝撃を受けながらも、夢を抱けるアフリカのためにメッセージを
発信する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
音楽の力の可能性を感じる映画でした。
(グレート・グリーン・ウォールについて)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB
転記いたしますと、
20世紀後半、サヘル地域(サハラ砂漠の南縁部)の諸国が度々の干ばつに襲われ
国土が疲弊し、乾燥帯が拡大し砂漠拡大の懸念に対し、アフリカ連合がアフリカ西岸の
セネガルから東のモーリタニア、ブルキナファソ、マリ、ナイジェリア、ニジェール、
チャド、スーダン、エチオピア、エリトリア、ジブチの沿岸部までの約7000kmを
樹林帯でつなぐグレート・グリーン・ウォールプロジェクトが2007年開始、
大規模な植林活動が始まり、 2017年までの10年間の活動で、グリーン・ウォールの
約15%の植林が進み、サヘル地域の約400万ヘクタールの土地が回復した。
その一方で住民に土地の管理能力が低い故に、新しく植林された80%の木が数ヶ月の
うちに枯れてしまうとの報告もあるなど、一進一退を繰り返しながら前進している。
Cinemoさんというサイトで紹介されていた自主上映会に参加したのですが、
(映画館での一般上映などでは観られない映画のようです)
丸の内某所での鑑賞会、若い参加者に混じって(30名くらい)鑑賞しました。
歌手のインナ・モンジャさんが英語ではなく現地の言葉で訴える、他国の歌手も
それに呼応し地域の人たちからアフリカ連合、更には国際連合まで動かしていく、
wikiの抜粋にも書かれているように、植林が奏功している地域もあれば、
管理能力の問題でうまくいかない地域もあるものの、着実に効果は出てきている
そういうイメージはもてました。
緑が増えればそこで作物を育て、対価を得ることも可能であり、
貧困からも脱する機会が持てる。貧困を理由に他国へ亡命しようとして失敗した
人も出てきますが、大きなアフリカ大陸の中で国を越えて活動しようという動きが
あることを始めて知り驚きました。
映画鑑賞後、ゲストと主催者によるパネルディスカッションがあったのですが、
今回の上映会を主催したClimate Live Japanという団体、
https://www.instagram.com/climatelivejapan/
音楽を通じて気候変動との接点を増やす活動を行っている方々が現役大学生も
居たりして、現在の高校生は授業でSDGsを学ぶという話を聞きすっかり目から鱗、
更に驚いたのは1980年代、エチオピアなどで起きた干ばつ、飢饉については
教科書で学ぶという話に更に驚きました。
その後、参加者によるグループディスカッションもあったのですが、
私うつぼ、参加者の中でもぶっちぎりの最年長者(笑)で、
1980年代の干ばつはテレビやユニセフのCMでもその映像を観たのは覚えていて、
音楽の力で救おうという流れだった話を皆さんにお伝えすると驚かれました。
なんだかその場では生き証人の心地がしたのですが(^-^;
インターネットのない時代でもその拡散力は凄かったのは覚えています。
自分が大学生くらいまで校舎にはエアコンがなかったこと、
25℃が夏日だったことなどを話すと更に驚かれましたが、
自分の四季の感じ方からも時の流れとともに温暖化が進んでいるのを実感、
こういう場で世代の違う方々と話し合うことで自分自身、刺激を受けました。
現在は環境に対して少々過激とも思える団体や活動も見受けられますが、
世界で何が起きているかを知りながら自分が気候変動に対して何が出来るか、
小さいことでもやってみようという気持ちになったというか、若い人の関心、
(こういうことに無関心な人は世代関係ありませんね)
私も地球に住む身として自覚と意識を持ちたいと思った、
「グレート・グリーン・ウォール」でありました。
なんだかその場では生き証人の心地がしたのですが(^-^;
インターネットのない時代でもその拡散力は凄かったのは覚えています。
自分が大学生くらいまで校舎にはエアコンがなかったこと、
25℃が夏日だったことなどを話すと更に驚かれましたが、
自分の四季の感じ方からも時の流れとともに温暖化が進んでいるのを実感、
こういう場で世代の違う方々と話し合うことで自分自身、刺激を受けました。
現在は環境に対して少々過激とも思える団体や活動も見受けられますが、
世界で何が起きているかを知りながら自分が気候変動に対して何が出来るか、
小さいことでもやってみようという気持ちになったというか、若い人の関心、
(こういうことに無関心な人は世代関係ありませんね)
私も地球に住む身として自覚と意識を持ちたいと思った、
「グレート・グリーン・ウォール」でありました。
この記事へのコメント
溺愛猫的女人
何の役にも立ってないかもしれません( ̄▽ ̄;)
夏炉冬扇
畑通いしてますが、通わなくなると竹藪になってしまいます。私の畑の両側は昔田んぼと畑でした。今は竹藪に化しています。
イチジクの苗木を植えました。苗木を植えるのは4.5年前から止めていましたが(年齢考え)、「攻め」の気分がよみがえりました。結果はわかりませんが、チャレンジの気分になってよかったです。
うつぼ
私も厚着してこたつで暖をとっていますが、自分にできることは
本当に小さいことながら意識することは大事だと思います。
うつぼ
中村哲さんの活動は水の大切さを改めて考えさせられました。
夏炉冬扇さんも先日のイチジクの苗木を植えられていましたが
攻めなのですね。苗木が大きくなる様子、記事でご紹介くださいね。