ライオン・キングのCG版の続編ということで鑑賞しました。

あらすじは映画.comさんより。
息子シンバを命がけで守ったムファサ王。
かつて孤児だったムファサの運命を変えたのは、
後に彼の命を奪うスカーとの出会いだった。
両親を亡くしひとりさまよっていた幼き日のムファサは、
王家の血を引く思いやりに満ちたライオン、タカ(後のスカー)に救われる。
血のつながりを超えて兄弟の絆で結ばれたムファサとタカは、
冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指してアフリカ横断の旅に出る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
切ない。(;_:)
実写のようなCG品質に驚いた前作(2019年)の続編で、
ムファサと冠しているので、前作の主人公であるシンバの父、ムファサを
描いているというのは事前に理解してみたのですが(いわゆる前日譚)
ムファサが両親と離れ離れになってしまい、たどり着いた場所で助けて
くれたのが同年代のタカ、王の息子であるタカと仲良くなるのですが、
その後、二匹(だけでなくタカの両親やコロニーのライオンたち)に
試練が訪れる、その中でタカの気持ちがぶれてしまい、、、最終的には
ムファサと仲たがいというか離れ離れになるという展開だったので、
どちらかというとタカ側の目線で見続けていたせいか、そんな別れ方をしたら、

あらすじは映画.comさんより。
息子シンバを命がけで守ったムファサ王。
かつて孤児だったムファサの運命を変えたのは、
後に彼の命を奪うスカーとの出会いだった。
両親を亡くしひとりさまよっていた幼き日のムファサは、
王家の血を引く思いやりに満ちたライオン、タカ(後のスカー)に救われる。
血のつながりを超えて兄弟の絆で結ばれたムファサとタカは、
冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指してアフリカ横断の旅に出る。
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切ない。(;_:)
実写のようなCG品質に驚いた前作(2019年)の続編で、
ムファサと冠しているので、前作の主人公であるシンバの父、ムファサを
描いているというのは事前に理解してみたのですが(いわゆる前日譚)
ムファサが両親と離れ離れになってしまい、たどり着いた場所で助けて
くれたのが同年代のタカ、王の息子であるタカと仲良くなるのですが、
その後、二匹(だけでなくタカの両親やコロニーのライオンたち)に
試練が訪れる、その中でタカの気持ちがぶれてしまい、、、最終的には
ムファサと仲たがいというか離れ離れになるという展開だったので、
どちらかというとタカ側の目線で見続けていたせいか、そんな別れ方をしたら、
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- 出版社/メーカー: Happinet
- 発売日: 2019/12/04
- メディア: Blu-ray
スカー(タカ)が王であった父からの教えを受けて育ったことを考えると
大人になってああいう悪いことをしてしまうのも腑に落ちました。
汚れた大人になると素直に主人公を応援できないというか(笑)
タカの目線になって見続けていた私ですが、映画の楽しみ方としては
ムファサの目線で見続けることをお勧めします。(^-^;
ムファサの冒険話を長老猿のラフィキがシンバの娘であるキアラに伝える、
いわゆる回顧形式で描かれていくのですが、ラフィキが若い頃のムファサと
出会う場面というかきっかけは登場するものの、
プンバァ(イボイノシシ)とティモン(ミーアキャット)は出てこないので
この2人(2匹)がラフィキにツッコミを入れるという場面は笑いどころというか
シリアスになりがちな展開を聞いている私たちがクスっと笑える場面でした。
あとは、偵察にいって王に報告する鳥のザズーもこういうところで登場するのか、
前作をより楽しめるようなエピソードも盛り込まれているのが面白く、
続編だからという薄い期待も払拭される構成になっていたように思います。
個人的にはタカやムファサを憎み追い詰める悪党のライオン、キロスの声を
担当していたのが、マッツ・ミケルセン様だったのが萌えポイントでしたが、
キロス自身のキャラクターは悪党過ぎて全く萌えず、なにもそんなに執拗に
ムファサたちを追いかけないでもいいんじゃないの、いや、追いかけないと
話が展開していかないし、という自分の中で葛藤してしまったキャラクターで
観ていて唯一イラっとしてしたのですが、悪役もいないと話は回らないですし
分かっていながら心の中がマッツ・ミケルセンの声で萌える一方で、その行動に
イラつくという複雑な心境で鑑賞しました。
ディズニーなのでハッピーエンドとなりましたが、スカー(タカ)のことを想うと
どこか切ないというかやるせない気持ちにもなってしまう、ファンタジーとはいえ
人間社会を描いているような気持ちにもなった「ライオン・キング ムファサ」で
ありました。
大人になってああいう悪いことをしてしまうのも腑に落ちました。
汚れた大人になると素直に主人公を応援できないというか(笑)
タカの目線になって見続けていた私ですが、映画の楽しみ方としては
ムファサの目線で見続けることをお勧めします。(^-^;
ムファサの冒険話を長老猿のラフィキがシンバの娘であるキアラに伝える、
いわゆる回顧形式で描かれていくのですが、ラフィキが若い頃のムファサと
出会う場面というかきっかけは登場するものの、
プンバァ(イボイノシシ)とティモン(ミーアキャット)は出てこないので
この2人(2匹)がラフィキにツッコミを入れるという場面は笑いどころというか
シリアスになりがちな展開を聞いている私たちがクスっと笑える場面でした。
あとは、偵察にいって王に報告する鳥のザズーもこういうところで登場するのか、
前作をより楽しめるようなエピソードも盛り込まれているのが面白く、
続編だからという薄い期待も払拭される構成になっていたように思います。
個人的にはタカやムファサを憎み追い詰める悪党のライオン、キロスの声を
担当していたのが、マッツ・ミケルセン様だったのが萌えポイントでしたが、
キロス自身のキャラクターは悪党過ぎて全く萌えず、なにもそんなに執拗に
ムファサたちを追いかけないでもいいんじゃないの、いや、追いかけないと
話が展開していかないし、という自分の中で葛藤してしまったキャラクターで
観ていて唯一イラっとしてしたのですが、悪役もいないと話は回らないですし
分かっていながら心の中がマッツ・ミケルセンの声で萌える一方で、その行動に
イラつくという複雑な心境で鑑賞しました。
ディズニーなのでハッピーエンドとなりましたが、スカー(タカ)のことを想うと
どこか切ないというかやるせない気持ちにもなってしまう、ファンタジーとはいえ
人間社会を描いているような気持ちにもなった「ライオン・キング ムファサ」で
ありました。
この記事へのコメント
溺愛猫的女人
絵は素晴らしいような気がしたのですが( ̄▽ ̄;)
hana2025
小動物たちの出演シーンは、ホッなる場面でした。
キロスの声=マッツ・ミケルセンの顔はすぐにわかったのですけど、なにで観たのかが全く思い出さなくて・・・・個性ある雰囲気をもつ俳優だと思います。
吹き替え版では、渡辺謙が演じるこの役。
本作に限らず、世界を舞台にして活躍する俳優たちって、揃って頭脳優秀、万能であると感心してしまいます。
夏炉冬扇
世の中いろいろ。
お通夜でした。仕事で出世した方。会場いっぱいでしたね。私は身内だけでいい。
うつぼ
素直に観れば楽しい映画だと思いますが、悪役の前日譚として観ると
複雑な気持ちになりますね。
童心にかえって観るのが一番かも。
うつぼ
予備知識がなくても十分楽しめる作品かと思います。
マッツ・ミケルセンは「フレッシュ・デリ」で最初に観た時に不気味だな
と思ったのですが、その後ダニエル・クレイグのボンド1作品目、「007カジノ・ロワイヤル」で
悪役で登場した時のインパクトが凄かったのを覚えています。
最近だと「アナザーラウンド」の記憶が強いのですがお勧めですよ。
うつぼ
自宅でライオンを飼っているというと引田天功を思い出しますが
危険リスクも高そうですね。(^-^;
お悔みもだんだん簡素化して家族葬も増えていますが、うちの母も
本当に身内だけにして、と言っています。